【久高泰子通信員】5月29日~6月1日、パリ南部郊外のバンブ市役所ホールで、沖縄剛柔流空手道研究会会長平良正次範士9段(那覇市在住)による第3回国際セミナーが開催された。

沖縄剛柔流空手道研究会の国際セミナーには多くの国々から参加者がかけつけた=バンブ市役所ホール

 フランス国内はもとより、ほとんどの西洋諸国、ベルギー、イタリア、スペイン、ポルトガル、スイス、英国、リトアニア、そして遠地の米国、インド、オーストラリア、ニュージーランド、パキスタンなど十数国から4日間で150人以上が流派を超えて、このセミナーに参加した。

 ほとんどが第1回からの参加者で、彼らは来年もまた参加を予定している。平良範士の本場の空手の素晴らしさに感動し、他の流派からこの剛柔流研究会に転向した人も何人かいた。

 剛柔流や他の流派の空手家たちを合流させ、平良範士の稽古法や教えを授けるのが目的で、型の分解の実践が主。平良氏は2012年以来、毎年5月のこの国際セミナー大会に会長として、また講師として招かれた。

 パリ支部会長パスカル・ドユロウ6段とバンブ市支部会長ニリナ・ラコトザヒミナイ5段が合同企画し、バンブ市役所の支援で開催された。

 沖縄剛柔流空手道研究会フランス支部は設立3年目で、年々会員が増え、このセミナーの反響が国境を越えて広がりつつある。