【沖縄】逆転で4季連続甲子園だ-。沖縄尚学高校が糸満高校を抑え優勝を決めたコザしんきんスタジアムは、両校関係者のほか、近隣の野球少年や台湾の少年野球チームまで約7千人が詰め掛け、熱気に包まれた。

八回の逆転に盛り上がる沖縄尚学高校の応援団=20日午後、沖縄市・コザしんきんスタジアム

 沖尚の応援団は緑色のバルーンをたたいたり、タオルを振ったりして応援。逆転劇に沸き返り、得点するたびに肩を組んで喜んだ。

 八回に適時打を放った上原康汰選手の父優さん(51)は「良いところで打てた。(前の回に同点適時打の)安里君が打たせてくれたようなもの。春の甲子園のベスト8では満足していないのでリベンジしてほしい」と目を細めた。

 野球部員で応援団長の仲里洋紀君(3年)は「甲子園は春の悔しさをバネに、今度は絶対優勝したい。できるメンバーだと思う」と力を込めた。

 糸満は、バス5台を出して希望する生徒約200人を運んだ。黄色のTシャツとメガホンで声を合わせ応援したが、終盤で逆転され涙をのんだ。応援団長を務めた上地優騎君(3年)は目を赤くしながら「いけると思ったけど」と悔しげ。「沖尚は、実力がある。ぜひ優勝を目指して」とエールを送った。