2014年度沖縄タイムス伝統芸能選考会「箏曲の部」新人賞に、琉球箏曲保存会ハワイ支部のサリナ・アド師範に師事するウォーカー勝江さん(64)=ハワイ州、ヘレン山田さん(45)=米バージニア州、譜久嶺絹子さん(58)=同=が合格し、喜びを分かち合った=写真右から。

入賞の喜びを分かち合う(左から)譜久嶺絹子さん、ヘレン山田さん、ウォーカー勝江さん=20日、沖縄タイムス社

 母親がうちなーんちゅで父親がアメリカ人の山田さんは「子どものころから自宅では沖縄民謡が流れていた。3人の子どもも三線や舞踊をたしなむ」ほどの沖縄芸能好き。「師匠にも同門の友達にも恵まれた。子どもたちに箏を教えながら、沖縄の芸能や文化の共有を広げていきたい」と抱負を語った。

 山田さんから誘われて昨年から箏を始めた譜久嶺さんは「細かい点はまだまだだが、三線と箏の深みがある演奏を楽しみたい」と入賞を喜び、ハワイ州のウォーカーさんは「サリナ箏曲研究所の発表会が16年にあるので、曲をたくさん覚えたい」と精進を誓った。