【東京】小野寺五典防衛相は22日午前の閣議後会見で、米軍普天間飛行場に配備されているオスプレイについて「暫定的に辺野古(の代替施設)が完成するまでの間、佐賀空港を利用することも米側の理解が得られれば検討していきたい」と述べ、代替施設工事の進展次第で一時的に佐賀空港を使用する考えを示した。

 小野寺氏は「仮に5年以内に工事が終わらない場合、工事が進展していることを前提に佐賀空港の活用も検討したい」として、あくまでも名護市辺野古での代替施設の建設工事が進んでいることが暫定移転の条件と強調した。

 佐賀空港の利用は、陸上自衛隊が2015年度から導入するオスプレイを同空港に配備する防衛省の意向を踏まえたもの。防衛省の武田良太副大臣が同日、佐賀県の古川康知事と面会し、陸自と米海兵隊の佐賀空港の利用への協力を要請した。