南西石油(西原町)が事業撤退に伴い希望退職者を募る方針を示している件で、1日付で社長に就任したエジソン・マサキ・イシクラ氏が、会社都合の退職による特別加算金の額など「退職パッケージ」の明確な提示の時期について、8月に延びると述べたことが8日、関係者への取材で分かった。イシクラ氏は同日の自身の就任式で「確約はできないが、8月に延期になる」と発言したという。

南西石油

 会社側は従業員に対し「4月中旬ごろ」に説明するとしていたが、これまでに退職パッケージの提示はない。

 組合は既に会社側に対して、同社役員と従業員との話し合いの場を開くよう要求している。今後も組合は、度重なる“延期”を繰り返す会社に対して具体的な説明を求めていく。

 沖縄労働局は社長が変わったことを受けて、「新しい社長にはこれまでの現状を踏まえてきちんと対応をしてもらいたい」と話している。