多良川(宮古島市、砂川拓也社長)の「長期熟成古酒久遠(くおん)」(35度)が、5月に米国・ロサンゼルスで開催された酒の品評会「インターナショナル・スピリッツ・コンペティション2014」の蒸留酒部門で金賞に選ばれた。品評会には世界32カ国から347の酒造会社が出品。初出品での受賞に、砂川社長は「受賞は自信になった。米国での販路拡大の弾みにしたい」と話している。

ロサンゼルス国際酒類大会で金賞を受賞した泡盛「久遠」を片手に喜ぶ多良川の砂川拓也社長=沖縄タイムス社

 同社は米国への出荷ルールが比較的緩やかな24度の琉球王朝を出荷している。「久遠」はモンドセレクションでも5年連続で最高金賞を受賞。米国での受賞を機に琉球王朝30度とともに、ロサンゼルスやニューヨーク、サンフランシスコなど北米の高級飲食店を中心に売り込んでいく考えだ。