2014年度沖縄タイムス伝統芸能選考会「箏曲の部」最高賞の選考が23日に終了し、結果が発表された。応募者23人の中から22人が受験、10人が入賞した。

 【選考評=喜久村克子選考委員】課題曲の「七段菅攪」は新人、優秀の集大成、最高賞として高度な技術が要求される。軽快なリズム、箏曲としての余韻、通りすがりの人にも耳を傾けさせるほど快感を与えることができたら最高である。左手の技法を上手にこなすことで音曲を助ける。「暁節」は、女心を歌った歌で、長くて音域が高い個所がある。力みすぎず自然体で歌うよう心がけたい。○拍子の短さが今年は目立った。四の絃を弾いて五の声を出す、箏ならではの難しさがある。素晴らしい歌を聴かせてくれた人もいた。

 入賞者は以下の通り。(敬称略、受験順)

 ▽上原ひかり(19)=南城市▽山内恵子(59)=読谷村▽安里陽子(49)=浦添市▽上原政子(66)=那覇市▽友寄三千子(71)=那覇市▽寺本さやか(34)=東京都中野区▽花城スミ子(75)=東京都西多摩郡▽枝川ヒロ子(70)=国頭村▽國吉瀧子(64)=宜野湾市▽山城弘子(61)=那覇市