中国の食品会社「上海福喜食品」が使用期限切れの鶏肉を販売していた問題で、沖縄ファミリーマート(大城健一社長)は23日までに、同社の鶏肉を使用した「ガーリックナゲット」(税込み130円)を沖縄県内全237店舗から撤去した。同社は、健康被害の報告はないとした上で「ご心配をおかけして申し訳ございません。事実確認の調査を行っております」とコメントした。

全国約1万店で販売が中止となった「ガーリックナゲット」(ファミリーマート提供)

 ガーリックナゲットは22日、国内のファミリーマートほぼ全店にあたる約1万店で販売が中止された。7月から店頭に並んだ新商品で、全国で約123万個が販売された。一方、別の揚げ物商品では「上海福喜食品」の鶏肉は使用していないという。

 沖縄ファミリーマートは22日に全店舗に同商品の撤去を指示。23日にも再度連絡を行い、売り場から全て撤去されたという。

 県内での流通量について同社は「販売、回収数を含めて集計を急いでいる」とした。

 また、日本マクドナルドも沖縄をのぞく全国1都10県の店舗で、「上海福喜食品」の鶏肉を使用した「チキンマックナゲット」を販売していた。