【与那原】27日に与那原町御殿山青少年広場で行われる与那原大綱曳(ひき)の大綱作りがピークを迎えている。20日までに、担当する町内13自治会で綱作りが終了。それぞれの綱を一つにまとめ、大会前日の26日に東西合わせて全長90メートルの大綱本体が完成する。

かけ声に合わせて一気に綱を編む東浜区の住民ら=20日、与那原町東浜

 大綱曳実行委員会では10日と18日の両日、金武町屋嘉から材料となるわら5千坪分(約5トン)を購入し、13自治会に分配した。今年は大綱の先頭部分にあたる「カナチ」の部分は東は中島区、西は浜田区が担当した。

 根川清義委員長は「例年同様、わらの太さや硬さともに上出来。本番が楽しみだ」と太鼓判を押す。

 20日早朝から町東浜区事務所前で行われた綱作りには、区民ら約200人が参加。3人一組になって、340メートル分の綱を編んだ。

 國仲健次自治会長(65)は「区民が一致団結し、400年以上の伝統がある大綱作りに関わることができてうれしい」と話した。わらを束ねて手渡す役を務めた与那原小6年の松長桃香さん(11)は「毎年この時季を楽しみにしている。本番では力いっぱい綱を引きたい」と話した。

 第32回与那原大綱曳まつり(主催・同運営委員会)は26、27の両日、与那原町御殿山青少年広場で開かれる。26日は子ども道ジュネーや当添エイサーなどを予定。大綱曳は27日午後4時の道ジュネーの後、午後5時から行われる。