日本最南端の映画館「シネマパニック宮古島」(下地昌伸代表)が8月8日、「よしもと南の島パニパニシネマ」としてリニューアルオープンする。同館はデジタル対応の上映機材導入の資金難で存続が危ぶまれていた。下地代表は「小さい子どもから年配まで多くの方々からの応援に感謝している。10年、20年後に、映画館があって良かったと振り返ってもらえるように、地域を盛り上げていきたい」と抱負を語った。

デジタル対応の上映機材導入が決まったシネマパニック宮古島

 同館は2013年12月から機材導入の資金募金活動を開始し、宮古島の人たちなどから400万円の寄付金が寄せられていた。寄付金によしもとクリエイティブ・エージェンシーの協賛(10年間で300万円の支援)を合わせて機材導入に充てる。今後は映画上映のほか、沖縄国際映画祭のプロモーションやお笑いコンテンツの配信などを共同で行うという。

 宮古島市で子ども向けにありんこ文庫を主宰する池城かおりさん(34)は「驚いている。地域の人などの応援がよしもとさんに響いたのではないか」と宮古島唯一の映画館の存続を喜んだ。