国内洋菓子メーカー大手、エーデルワイス(神戸市)の創業者で石垣島出身の比屋根毅会長=写真左、比屋根祥行社長=同右=が25日、県庁に仲井真弘多知事=同中央=を訪ね、創業50周年を迎える2016年までに生産体制を整え、県内に出店する計画を報告した。比屋根会長は「お菓子ファンに感動してもらえるような店、商品を作りたい」と述べ、創業時のブランド「エーデルワイス」を沖縄で復活させる考えを示した。

沖縄への出店計画を報告し、仲井真弘多知事(中央)と握手を交わす、エーデルワイスの比屋根毅会長(左)、比屋根祥行社長=県庁

 比屋根会長は国内外の名店で修業を重ね、1966年に兵庫県尼崎市でエーデルワイスを創業。高級自社ブランド「アンテノール」をはじめ、欧州の老舗メーカーとの業務・技術提携にも取り組み、八つのブランドを展開する。

 兵庫県洋菓子協会会長を務める比屋根会長は、沖縄の洋菓子業界の発展にも尽くしたいとし「沖縄に恩返しする思いで、世界に羽ばたける土産品を開発したい。沖縄にしかないようなモデル店をつくり、観光名所にしたい。沖縄を拠点にアジアへの販路も開拓したい」と抱負を語った。

 仲井真知事は「本土では多くの方が知っている有名なブランド。県民の期待に応えて、一日も早くオープンしてほしい」と述べた。