那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で開催中の「20世紀フランス絵画展 山形美術館服部コレクション」(主催・同館、文化の杜共同企業体)は26日、学芸員の解説や作品にちなんだミニコンサートなどさまざまな関連企画があった。来場者はそれぞれ、20世紀前半を代表する巨匠ら58作家の60作品に親しんだ。

國吉学芸員(左)の作品解説を熱心に聞く来場者=那覇市、県立博物館・美術館

 解説は國吉貴奈学芸員が担当。ピカソやルオー、シャガールなどの著名な作家の7作品の前で、その作家の人生や作風、モチーフ、時代背景などを語り、参加者は熱心に聞き入った。

 「音楽と画家たちの物語」と題したコンサートでは、阿波根由紀さんのバイオリンと、玉城由利子さん・上原薫さんのピアノの連弾が調和し、松川夏子さんがバレエで表現。正面玄関入り口では「週末カフェ」も開かれ、訪れた人がワインやコーヒーを楽しんだ。

 名護市から長男の親川清君(9)と来場した母親の安紀子さん(43)は「絵が好きで見ていて楽しい」と満面の笑み。清君は「好きな絵が見つかった」とはにかんだ。

 同展は8月31日まで。