仲井真弘多知事(74)は26日、自民党県連(西銘恒三郎会長)からの11月知事選への出馬要請に対し「県民のためにしっかりと知事選に向かってがんばっていこうと決意した」と述べ、出馬の考えを表明した。8月7日に那覇市内で自民県連や後援会、経済界有志らとともに会見し、あらためて出馬を表明する。

仲井真弘多知事

 自民県連は、要請に先立って那覇市内のホテルで県議と国会議員団、市町村支部長らによる総務会で、仲井真知事への出馬要請を全会一致で決定。総務会後に知事公舎を訪ねて要請した。

 仲井真知事は、出馬の考えを表明した上で「いい結果が出せる自信はあるが、一人ではどうにもならない。自民、公明の支援を得てしっかりとした結果が出るようがんばる」と述べた。

 今後、具体的な公約と政策の策定に入るとして「基本的に(2期)8年の仕事の中身、流れ、傾向を力強いものにし軌道に乗るようにする。(流れを)今変えては絶対にいけない」と述べ、経済、教育・子育て、離島政策など仲井真県政の沖縄振興の継続を訴えた。

 知事選で、最大の争点の一つとなる見通しの普天間飛行場返還問題については「名護市辺野古の埋め立て申請を承認した。普天間問題を解決する最短の方向だと信じている。宜野湾市民が安心して過ごせるように、行政が対応するのは当たり前だ」として、普天間を含めた嘉手納基地より南の基地を返還し跡地利用することの重要性を強調した。