【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた埋め立てや海上へのブイ設置に反対する市民ら150人が28日、米軍キャンプ・シュワブの第一ゲート前で抗議を続けている。これまでで最多人数での抗議行動となった。

ゲート前に新たに設置された鉄板の前で、スクラムを組み、工事の中止を求める市民ら=28日午前11時20分ごろ、名護市辺野古・米軍キャンプ・シュワブ

 反対する市民らは「工事車両は入れない」「沖縄に基地はいらない」と叫び、怒りの拳を突き上げた。

 市民らは基地内に入る工事車両を止めようとゲート前に立ちはだかり、機動隊や県警ともみあいになるなど、騒然とする場面が相次いでいる。

 市民らは午前7時ごろから集まり、ゲート前の封鎖や座り込みを繰り返し、警察と押し問答になった。

 沖縄防衛局は27日午後8時ごろ、反対派の進入を阻止するためのゲートや、車両が通行する際の泥を落とすためとした鉄板の設置工事を始め、未明に終えた。

 28日午前には県議や県出身の国会議員も現場に駆け付け、防衛局側に工事の内容を質問した。