沖縄労働局(谷直樹局長)が29日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は0・68倍で、前月より0・05ポイント改善し、本土復帰以降の過去最高値を更新した。「企業の景況感」を示すとも言われる新規求人倍率も1・22倍で過去最高値だった。一方で県統計課が同日発表した6月の完全失業率は5・2%(原数値)で、前年同月より0・3ポイント上昇した。

 有効求人倍率は2カ月前に最高値を更新したばかりで、雇用情勢の改善が鮮明になっている。

 労働局によると、産業別で最も新規求人数(原数値)の伸び幅が大きかったのはコールセンターなどサービス業(前年同月比46・5%増)で、次いで生活関連サービス業・娯楽業(同43%増)、お土産品などの製造業(同40・9%増)、宿泊業・飲食サービス業(同36・6%増)だった。