【名護】米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は29日午前、辺野古崎の北側沿岸部に設置した浮桟橋の撤去作業を始めた。井上一徳局長は同日午後、仲井真弘多知事への就任あいさつ後、取材に「天候や気象状況を見て、現場が適切に判断している」と理由を説明した。

 現場では大型クレーンが約1・8メートル四方の浮具を陸上に引き揚げる作業が確認された。防衛局は27日、海上保安庁のゴムボートなどが利用するため、複数の浮具を縦につなげる形で、全長約70メートルの浮桟橋を設置していた。