ウィルコム沖縄(仲本栄章社長)が29日発表した2014年3月期決算は、契約者数伸びや販売促進費を見直して効率的なイベントを実施するなど経費節減に努めたことから経常利益が前期比の2倍強となる103・4%増の6億2933万円となった。売上高に当たる営業収益は21・3%増の47億5920万円で、どちらも過去最高となった。当期純利益は89・9%増の3億6968万円。

 累計契約者数は14年3月末時点で20・8%増の14万1700回線で、過去最高を更新した。他社携帯や固定電話でも利用範囲内で定額通話できる「だれとでも定額」や、2回線目以降の月額基本料が無料になるキャンペーンが奏功した。月額基本料金が半額になる法人向けのキャンペーンも好調だった。

 乾電池で利用できる「イエデンワ」や、迷惑電話を判別する「迷惑電話チェッカー」などの端末も拡充して、新規客の掘り起こしにも取り組んだ。

 営業収益の7割を占める通話料などの電気通信事業営業収益は12%増の31億2520万円。携帯端末販売などの附帯事業営業収益は44・5%増の16億3399万円だった。