9月に募集が始まる第10回おきなわ文学賞(主催・県文化振興会)に、10周年記念特別企画として新たに「伝統舞台(組踊・沖縄芝居)戯曲」部門が3年限定で設置される。28日、同会の平田大一理事長らが国立劇場おきなわで発表した。同部門の入選作品は国立劇場おきなわ運営財団が上演候補作品として審査し、認められると舞台化される。選考委員の大城立裕さん(作家)は「斬新な素材とテーマを期待している」と応募を呼び掛けた。

 部門は伝統舞台のほか、小説、シナリオ・戯曲、随筆、詩、琉歌、短歌、俳句の8部門。前回まで募集していた漫画部門は3年間休止し、あり方を見直す。募集期間は9月1日~30日。入選作発表は10月。

 資格は県内に住所がある者および県出身者。伝統舞台部門のみ、職業作家の応募が可能。作品は未発表に限り、複数の応募が可能。応募料は1作品につき2千円(学生は千円、高校生以下無料)。

 また、今回は作品集「はなうる」を刊行せず、入選作はインターネット上で「web版はなうる」として掲載する。

 問い合わせは文化振興会「おきなわ文学賞」係。電話098(987)0926、ウェブサイトwww.okinawa-bungaku.com