南西海運(那覇市、下地米蔵社長)は8月26日から新造船せつ丸(総トン数3389トン)を就航させる。現在那覇から先島、台湾・基隆を経由して中国・厦門まで運航している航路に、台湾・高雄を加えた新航路で運航を始める。

 新造船のコンテナ積載能力は180TEU(20フィートコンテナ換算)で、旧せつ丸の約2倍。台湾の大手船社と業務提携し、東南アジアからの貨物を南西海運が高雄で引き受け、沖縄に輸送する業務もスタートさせる。

 新航路は、那覇-宮古-石垣-基隆-厦門-高雄-那覇を1週間で運航する。29日、沖縄タイムス社を訪れた同社の松本義幸副社長=写真右=と小禄大常務=同左=は「厦門に就航して20年たち、3年前から基隆に就航した。今回船を大きくして高雄の貨物を取り込み、輸送拡大につなげたい」と意気込んだ。