【南城】沖縄県大里中学校技術部の生徒12人が、8月1、2の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開かれる「ソーラーカーレース鈴鹿2014」に参加する。18歳未満で高等専門学校生が中心の「ENJOY2」に唯一の中学生チームとして出場。「全力を出し切りたい」と張り切っている。

ソーラーカーを前に鈴鹿での健闘を誓う大里中のメンバー=7月29日、南城市立大里中学校

 ソーラーカーは太陽光発電機と12ボルトの密閉型蓄電池を装備し、レースは4時間内で5・807キロのコースの周回数を競う。メンバーは電気系統や高校生レベルの物理などを学びながら、ソーラーカー作りに取り組んできた。

 限られたバッテリーの範囲内で効率よく走ることが求められるという。部長で3年生の玉城由也君(15)は「バッテリーの量を計算しながら、無線でドライバーに速度を調整させたい」と意気込む。2年生の玉城匡人君(13)は「高校生や大学生といっしょに走ることが楽しみ」と話す。

 技術部を指導する同校の飯塚悟教諭(45)は「全くの初心者だったがここまでやってきた。レースの段取りを大切にしながら大会で全力を出したい」と意気込んだ。