【大宜味】飲料水とペットボトルを製造するブルーオーシャンズ(大宜味村、中田裕久社長)が、大宜味村で湧き出る硬水を商品化した「大宜味長寿水」を中国に輸出する。30日、同社工場で3万3600本を大型コンテナに積み、中国浙江省にある発光ダイオード(LED)照明器具製造大手の中企実業有限公司に出荷した。同有限公司に毎月1~2回輸出し、年間の売上高約5千万円を見込む。今後、取引企業を拡大する方針。

中国に輸出するため大型コンテナに積まれる大宜味長寿水=30日、大宜味村塩屋のブルーオーシャンズ工場

 昨年11月開催の東京国際展示場で展示した小型トラックの海水淡水化装置一式が評価されたのがきっかけで輸出が決まった。同有限公司は、富裕層向けに売り込むという。

 同社が輸出するのは村の山「塩屋富士」から湧き出る硬度210の硬水。昨年6月に工場を構え、同社製造の超軽量のペットボトルに詰めて県内で販売している。

 中田社長は「中国では安心安全の水の需要がかなりある。大宜味の長寿というのイメージもいいようで、今後も需要拡大が望める。県民にも広く飲んでもらい、長寿復活の一助としたい」と話した。