「太陽の花」の県花卉(かき)園芸農業協同組合(宮城重志組合長)は7月30日の2014年度通常総会で、13年度の販売実績や今期計画などを承認した。「仏花」を取り巻く市場の多様化を受けて、今期は大ギク、小ギクの増産を5~6%に抑え、需要が高まっているスプレーギクを1・5倍強の出荷目標を立てた。

 トルコギキョウは、競合する国産、海外産双方で市場出荷が止まる4月の端境期を狙い、1・5倍程度の増産を目指す。

 計画全体の出荷本数は前期比8%増の約1億9167万本、販売高は12・4%増の約70億721万円。

 主要品目の数量を見ると、大ギク約5200万本(6・5%増)、小ギク約1億1402万本(5%増)、スプレーギク約1410万本(58・3%増)、トルコギキョウ約31万本(67・5%増)。

 計画は主力品目の大・小のキク生産の2割弱を他に振り向けることを前提にし、「営農指導」の項目の一つで12月出荷分の小ギクは収穫後、スプレーギクやトルコギキョウなど洋花類へ植え替えるよう促した。

 一方、前期の販売実績は出荷本数約1億7740万本(7・7%増)、販売高約62億3503万円(5・3%増)だった。