【名護】稲嶺進名護市長は3日、11月の沖縄県知事選への出馬を翁長雄志那覇市長に要請する意向を明らかにした。4日の市議会与党会派による出馬要請に同席する。

 稲嶺市長は3日、名護市内で記者団に「翁長氏は、(普天間飛行場の県内移設反対を訴えた)建白書や(2012年9月の)県民大会を引っ張ってきた。県民をリードするのに一番ふさわしい人物。県民の期待に応えてほしい」と述べた。

 基地問題に関し「保守・革新が政治的イデオロギーで議論するものではない。辺野古に代替施設ができれば、半永久的に県民は苦労を強いられる。今止めないと次世代に悔いを残す」と強調。「辺野古移設を止めることが最も大きな課題。経済界も含めて地殻変動が起き始めている」と述べ、翁長氏に期待感を示した。

 名護市議会の与党会派は4日、与党全15人の連名で知事選出馬を翁長氏に要請する。