【崎原朝一通信員】JICA(国際協力機構)のシニア海外派遣ボランティアとして、5人が3月末にアルゼンチンに到着したが、そのうちの一人、上里芳子さんは西原町出身。その歓迎会が、沖縄県人連合会理事会主催で、6月6日夜、同会食堂で行われた。

歓迎会で立ち上がり集まった人たちに感謝の気持ちを伝える上里芳子さん=県人連合会の食堂

 料理が専門で約9カ月滞在し日本、沖縄料理、健康料理について指導する。夫の上里健次さん(琉球大学名誉教授)は鑑賞植物園芸学の専門家。専門家としてアルゼンチン北部のコリエンテス州に派遣されたことから芳子さんに同伴。食材が豊富なアルゼンチンでの生活は経験済みだ。

 芳子さんは「家庭料理講習会」を5月から、県人連合会ホールで婦人部を中心に始めた。第1回は「バランスの良い健康食」、第2回は「沖縄料理の紹介」で、炊き込みご飯(ジューシー)も含まれている。第3回は「手軽にできる日本料理」。一般向けで同じ内容の講習会が行われ、近郊、地方の日本人会を巡回して繰り返される。

 歓迎会は芳子さん、夫の上里琉大名誉教授をはじめ、屋宜宣順会長、玉城智副会長、安慶名エミリオ幹事、玉那覇一夫副幹事、新垣定二理事、新里孝徳、新里真一、仲村実好3相談役、呉屋マルタ婦人部部長、東江パウラ幹事などの出席があった。

 はじめに、屋宜会長より「沖縄と違ったアルゼンチンの気候なので、お体に気をつけてください」、とあいさつがあった。

 さらに、呉屋婦人部長も「沖縄の習慣としての料理を伝えてくださる。とても価値あるもので、その秘密、こつを是非伝えてほしい」と期待の言葉を述べた。