【山城博明通信員】オキナワ日本ボリビア協会(中村侑史会長)主催のオキナワ移住地入植60周年記念の「第22回コロニア・オキナワ縦貫駅伝大会」が6月29日行われた。

世代をつなぎ、デッドヒートが繰り広げられた駅伝大会=コロニアオキナワ

 大会前日に大雨が降り寒風が吹き、選手や関係者をハラハラさせたが、大会当日は晴れ上がり気温も25度ほどで、走るのには絶好の天気となった。

 全体的に道路コンディションはベストとはいえなかったがそれでも選手たちは奮闘し、各区で抜いたり、抜かれたりのデッドヒートを繰り返し盛り上がった。区間によっては夫婦または兄弟で参加し、夫から妻、弟から兄へとタスキをつないだ。

 午前8時にスタート地点のオキナワ第3移住地の公民館前に選手、大会役員、応援団らが集合し、開会式が行われた。中村侑史オキナワ日本ボリビア協会長は「選手の皆さんは持っている実力を十分に発揮するように、また道路も一部滑る所もあるので気をつけながら頑張ってほしい」と励ました。

 午前9時、第1走者となる小学生男子の選手が号砲とともにスタートを切った。駅伝への参加チームはオキナワ第1移住地2チーム、第2、第3、サンタクルスから各1チームの計5チームで競った。

 走る距離は男子1・5キロ、女子1キロ、ただ女子60代区間は0・7キロ。スタートのオキナワ第3移住地からゴールの第1移住地ゴールまでの37キロを30区間に分けて10代から60代までの選手がチームを編成しタスキをつないだ。

 大会はあくまでも親睦を図るのが目的なので順位は付けない。最初にゴールしたサンタクルスのチームのタイムは2時間44分だった。全チームがゴールした後は協会会館ホールで昼食懇談会となり、駅伝の話で盛り上がった。