【与那原】与那原町の第4回子ども議会が7月30日、与那原町議会で開かれた。与那原中学校の生徒17人が「1日議員」として議場に上がり、古堅國雄町長ら町の執行部に対して、まちづくりや災害対策などの質問を投げ掛けた。

17人の中学生がまちづくりなどについて町に質問した子ども議会=7月30日、与那原町議会

 子ども議会は2年に1度あり、議員団は生徒会を中心に結成。事前に勉強会などを開いて議会の仕組みや質問の方法などを考えた。

 議事日程の報告や議長の選出など、本物の議会と同様に進行。「軽便鉄道駅はどのように利用するのですか」「給食の品数を増やすことはできませんか」など、「議員」から素朴な質問が相次いだ。

 議長を務めた3年生の奥原さや香さんは議会を終え「少し緊張した。町長や課長の名前を間違えないよう気をつけた」とほっとした表情。2年生の砂川公祐君は「草が刈られていない公園の場所を具体的に聞いてくれたのでうれしかった。人前で意見を言う度胸がついた」と話した。

 与那原交差点の交通渋滞緩和策についての質問に「バイパス整備の見通しがついたところ」と答弁した古堅町長は「子ども議会への参加が、将来の夢を考えるヒントになればうれしい」と話していた。