【宜野座】宜野座村出身者子弟を受け入れる第29次南米3カ国青年研修生受け入れ事業の開講式が1日、村立中央公民館であり、研修生3人を親類や村民らが歓迎した。村の受け入れ事業は県内の市町村で最も早く始まっており、受け入れは今回で計91人となる。

研修に意気込む(右から)ミドリさん、アルベルトさん、アケミさん=1日、宜野座村・村立中央公民館

 ことしの研修生はセバーヨス・津嘉山・メリサ・アケミさん(25)=ペルー4世、我謝・サンティアゴ・アルベルトさん(22)=アルゼンチン3世、高良・タイス・ミドリさん(23)=ブラジル3世=の3人。10月31日までの3カ月間、各自が希望する研修や日本語研修、宮古・八重山での研修などを受ける。

 3人は日本語で自己紹介。インテリアデザイナーというアケミさんは「祖父と祖母の古里に住みたいと思った。沖縄の陶芸を勉強したい」と意気込んだ。

 映像や音響分野で研修するアルベルトさんは「沖縄の文化や習慣、生活、歴史を学びたい。宜野座村、沖縄の美しい景色を見たい」と期待。10歳まで神奈川県に住んでいたというミドリさんは「沖縄には一度も来たことがなかった。3カ月過ごして、沖縄の文化をブラジルに伝えていきたい」と話した。