琉球銀行(金城棟啓頭取)は5日、第23回りゅうぎん紅型デザインコンテストの表彰式を那覇市の県立博物館・美術館で開いた。一般枠・最高賞の「大賞」には2年連続で天願千恵さん(40)=うるま市=の作品「風を受けて」が受賞。20歳以下の未来枠の優秀賞は、首里高校3年の上間ともみさん(17)の作品「颯爽(さっそう)」が選ばれた。

「第23回りゅうぎん紅型デザイン展」の受賞者(前列)ら=5日、県立博物館・美術館県民ギャラリー

 2部門から計8作品が入賞し、金城頭取から賞状と賞金目録が贈られた。入賞作品は同日から10日までの日程で同館県民ギャラリーで展示される。入場無料。

 今回は「一般枠」と20歳以下の「未来枠」に計41点の作品応募があった。審査の結果、一般枠の5点、未来枠の3点を入賞作品に選んだ。

 金城頭取は「厳正なる審査のもと8作品が受賞した。本当におめでとう」とたたえ、「今後もコンテストを通して沖縄の文化を後世に伝える役割を担っていく」と述べた。

 天願さんは「連続の大賞受賞でうれしさと喜びで胸がいっぱい」、上間さんは「制作に約4カ月間かかった。終わった時には安堵(あんど)と達成感があった」と、それぞれ喜びを語った。

 ほかの受賞者は次の通り。(敬称略)

 【一般枠】技術賞=名越早織(那覇市)▽デザイン賞=迎里勝(豊見城市)▽奨励賞(合作)=吉田好美・野地佳子・一瀬義江(那覇市)、知念美幸(うるま市)

 【未来枠】優良賞=屋嘉部由奈(首里高3年)▽審査員特別賞=照屋有紗(同)