【名護】沖縄防衛局は5日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ旧第1ゲート前の歩道に関し「不特定多数の人の通行・立ち止まりは安全管理上、大きな懸念がある」とした上で、「みだりに立ち入ることのないよう求めていく」との見解を示した。沖縄タイムスの質問に答えた。一方、反対派の市民らは同日朝、2カ所の歩道部分にテントを設置し、歩道に自由に出入りできることをアピールした。

 歩道の占用許可を取っていない理由については「歩道部分に(山型鉄板や仮設ゲートなどの)占用物件が存在しないから」と説明。反対派排除のために歩道を占用していたわけではないとの認識を示した。

 山型鉄板の設置をめぐり「工事車両のタイヤに付着した泥や土を落とすため」に加え「国道の舗装面を保護するため」も理由に含まれることも明らかにした。

 反対派の市民らは5日、新基地建設撤回に向けて仮設ゲート前で断続的に抗議行動し、「埋め立てをやめろ」「工事の強行を許さない」などとシュプレヒコールを上げた。