【東京】自民党は5日、11月の知事選で3選を目指す現職の仲井真弘多氏(74)を支援する方針を固めた。石破茂幹事長は同日、党本部で県連の西銘恒三郎会長と会談、支援の前提として、公明党との協力体制や知事選と同日選挙が予想される那覇市長選への対応など、選挙態勢を早急に整えるよう求めた。

 石破氏は「那覇市長選や県議補選の候補者の人選などの話をもっと細かく上げるように」と指示した。

 西銘氏は会談後、記者団に「(過去の選挙の)データなどを精査し、仲井真知事の出馬表明後、できるだけ早い時期にあらためて要請に来る」と述べた。

 一方、公明県本は米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する方針を崩しておらず、自公体制を構築できるかは不透明な状況だ。

 仲井真氏擁立には、党本部が実施した情勢調査で仲井真氏が劣勢だったため、石破氏ら党幹部が支援に慎重な姿勢を示していた。