沖縄ツーリスト(OTS=那覇市、東良和会長)が今夏、レンタカー事業で初めてキャンピングカーを導入した。家族や友人で自然に触れる新たな旅のスタイルとして、観光客や県民にPRしていく。

初導入したキャンピングカーを紹介する沖縄ツーリストOTSカンパニーの中村靖常務(右)、レンタカー部営業本部の小橋川信二統括課長=豊見城市豊崎

 同社によると、5月のゴールデンウイーク、盆や正月などの観光シーズンには宿泊先の確保が難しいケースもある。寝泊まりができるキャンピングカーの利用を観光客に提案できるほか、県民にも「気軽に非日常を体験してもらいたい」と話す。

 東和モータース販売(東京)の「ヴォーンDC」を1台導入し、7月25日からレンタルを開始。ガソリン車で排気量2リットル。カーナビ、キッチンやコンロ、冷蔵庫、フリールームなどを備え、運転席上部を含め6人就寝可能。車体は縦5メートル、横2メートル、高さ2・8メートル。普通免許で運転できる。

 車内にトイレや入浴スペースがないため、OTSでは有料で駐車場や施設を利用できるよう県内のホテルと提携を進める。OTSカンパニーの中村靖常務取締役は「旅の選択肢、楽しみ方が広がると思う。利用者の反応を見ながら、台数を増やしていきたい」と話している。

 レンタル料は当日(午前8時~午後7時)が1万3500円、1日(24時間)が2万7千円~。問い合わせはOTSレンタカー部営業本部、電話098(856)8877。