11月16日投開票の知事選で翁長雄志那覇市長の擁立を目指す経済界有志でつくる同志会は6日、那覇市内で拡大大会を開いた。翁長氏への出馬要請書を全会一致で採択し、8日の出馬要請を決定した。大会には主催者発表で1450人が参加した。

翁長雄志那覇市長を知事選で勝利させようと気勢をあげる同志会=6日、那覇市のかりゆしアーバンリゾート・ナハ

 同志会はかりゆしグループの平良朝敬CEOと金秀グループの呉屋守将会長が共同代表を務めている。

 採択された要請書は「発展の可能性を秘める沖縄の経済にとって米軍基地は(発展の)阻害要因でしかない」と指摘。米軍普天間飛行場の県内移設断念を主張する翁長氏に対し「保革を問わず沖縄のアイデンティティーを確立できるリーダーとして立候補を決断してほしい」と求めている。

 大会では呉屋氏が「(普天間問題、知事選で)政府のカネと権力が沖縄で猛威をふるうだろうが、民衆の声を踏みつぶすことはさせない」、平良氏は「沖縄のアイデンティティーが問われる選挙。その先頭に立てるのは翁長氏しかいない」とそれぞれ訴えた。

 同志会メンバーの沖縄ハム総合食品の長濱徳松会長、那覇市議会派の自民党新風会の金城徹会長もあいさつした。