【石垣】石垣島で環境調査に取り組む「沖縄こども環境調査隊」(主催・沖縄タイムス社、共催・沖縄美ら島財団)の小中学生9人は6日、養殖サンゴの植え付けと川上りを体験した。

滝つぼに飛び込み、「冷たい」と大はしゃぎする調査隊のメンバー=石垣市、荒川上流

 養殖サンゴを育てている「わくわくサンゴ石垣島センター」では、八重山漁協などが取り組むサンゴ増殖事業を聞き取り、小さなサンゴを専用土台に接着させ、水槽に移植した。

 午後は海への栄養分の供給など、サンゴの成育に関係の深い山と川の仕組みを学ぼうと、荒川の川上りに挑戦。テナガエビや川沿いでは天然記念物のセマルハコガメも目撃し、滝つぼでは川に飛び込み、冷たい水で疲れを癒やしていた。

 幸地佑君(東風平中3年)は「川沿いには溶岩が固まった花こう岩が多かったので、島々ができた歴史を感じた」と納得の様子。小村美亜さん(琉大付属中3年)は「養殖サンゴが無事に育って、私の孫の世代まで大きくなってほしい」と願いを託していた。