県健康長寿課は6日、八重山保健所管内などで2月から7月にかけ、18人が感染し、うち2人が発病する結核の集団感染があったと発表した。発病した2人の容体は安定しており、これ以上の拡大は確認されていない。

 同課によると、石垣市に住む50代の男性が2月24日に肺結核と診断された。保健所が男性と接触した可能性がある家族や友人、職場同僚らを検査したところ、16人の感染と1人の発病が確認された。

 男性は2013年10月、本島内の医療機関に別の疾患で入院した際、胸部エックス線で異常が見つかった。病院から精密検査するよう促されたが、せきやたんの症状が悪化したことし2月まで受診していなかった。16人の感染者のうち、2人は本島内の医療機関に勤める職員と患者だった。