県健康長寿課は6日、日本脳炎注意報を発令した。県の注意報は2年ぶり。日本脳炎ウイルスは夜行性の蚊(主にコガタアカイエカ)を介して感染するため、長袖の着用や虫よけスプレーの使用など蚊に刺されない工夫や、ワクチン予防接種などの対策を県民に呼び掛けている。

 発病すると突然の高熱や頭痛、嘔吐(おうと)などの症状が出るほか、意識障害やまひなど神経系の障害を引き起こす。

 ウイルスの潜伏期間は1~2週間。感染しても発症するのは100~千人に1人程度で、大多数は無症状に終わる。県内では1998年に50代男性、2011年に1歳男児が発症したと報告されている。死亡例はないという。