【宜野湾】米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイが6月27日、落雷を受けて電子系統が破損し、最も損傷の激しいクラスA(200万ドル以上)に分類される事故になったことが米国海軍安全センターの公表したリストで分かった。「岩国基地から普天間へ飛行中だった可能性がある」としている。国内でオスプレイのクラスAの事故は初めて。

 同センターの情報を基にした記事が8月4日付米軍事紙マリンコー・タイムズに掲載され、県が沖縄防衛局を通じて米側へ照会した。5日に県や宜野湾市へ回答があり、落雷したのは「普天間飛行場に駐機中」とされ、同センターの情報とは異なっている。

 航空評論家の青木謙知さんは「飛行中の落雷は民間機でもよくあること。落雷しても墜落しないように設計しなければならず、落雷自体は重大事故ではない。被害額が大きいのは部品が高価なのだろう」と話した。