エコ食品(北中城村、宮里弘美社長)は、加熱するだけでおいしく食べられるグルクンの加工製品を開発した。みそ漬けや開き、細かく刻んだグルクンが入った油みそなど全5種類。真空パック製品のため、開封後は加熱するだけで手軽に食べられる。

開発したグルクン製品をPRするエコ食品の松永勲芳会長=7日、沖縄タイムス社

 グルクンは骨が多く身がやわらかく、崩れやすいことなどから空揚げで食べるのが一般的。製品化には、骨抜きされたベトナム産のグルクンを使った。

 同食品は、オゾン水生成装置製造会社エコシステムのグループ会社。殺菌力が強いとされるオゾン水を使い、生臭さを取り除くことに成功した。

 昨年10月に「元祖ぐるくん漬け」(200グラム、税込み850円)、「ぐるくんひらき」(200グラム、同650円)「ぐるくんみそ」(100グラム、同350円)「ぐるくんフレーク」(100グラム、同400円)「ぐるくんしそ巻き揚げ」(100グラム、同400円)を開発した。

 今年5月から飲食店数社に販売を開始。1日に同村に加工場が完成したことで量産化に弾みがついた。今後、量販店への営業を強化し、県内外への流通を本格化させる。

 松永勲芳会長は「生臭さは一切なく味には自信がある。沖縄の特産品として売り込みたい」と意気込んでいる。

 問い合わせはエコ食品、電話098(923)3381。