【石垣】石垣島でサンゴの環境調査を続けていた「沖縄こども環境調査隊」(主催・沖縄タイムス社、共催・沖縄美ら島財団)は7日、最終日を迎え、小中学生9人が4日間の調査を振り返った。

サンゴを中心にした環境調査を振り返る子どもたち=石垣市八島町、石垣自然保護官事務所

 石垣市八島町の「石垣自然保護官事務所」では、環境省の職員からサンゴ生息数の増減や外来種が生態系に与える影響などについて聞き取った。

 同事務所の資料室で、自然科学の本や専門誌を読んだ子どもたちはシンポジウムで発表するテーマを絞り込んだ。

 赤土問題を選んだ外間ちひろさん(与那原中3年)は「月桃を植えて赤土流出を防ぐ取り組みが印象に残った。海と山と人がつながり、自然があるということを多くの人に伝えたい」と語った。

 金城凪沙(なぎさ)さん(西崎中3年)は「きれいに見える海でも詳しく調べると汚れていた。友達でも関心がある人は少ないので、サンゴ保全に興味が出る発表にしたい」と力を込めた。

 子どもたちは9月7日、浦添市のてだこホールで研究成果を発表する。