11月の知事選をめぐり、翁長雄志那覇市長に出馬要請をしたなどの理由で自民党沖縄県連から除名や離党勧告などを通達されていた県連所属の那覇市議12人の処分が8日付で確定した。11人が除名となり、瀬長清氏が離党した。

 自民県連は7月9日の党紀委員会で安慶田光男議長と市議会会派の自由民主党新風会の金城徹会長、元県連事務局長の仲松寛市議の3人を最も重い除名、残り9人を次に重い離党勧告とする処分内容を決定。離党勧告の9人は1カ月以内に離党届を出さなければ、自動的に除名となることを通達していた。

 離党した瀬長氏は沖縄タイムスの取材に「除名はクビになるのと同じ。私はサラリーマンをしていたので、クビになるよりは自分の責任でけじめをつけたいと思い、離党届を出した。これまで通り会派のメンバーとともに翁長市長を支えていく」と述べた。

 金城会長は「個人の身分に関することなのでわれわれがどうこう言えない。翁長市長を支えることは会派で一致団結している。そこは何も変わらない」と述べた。新風会は処分が確定したため「自民党」を会派名に使用できなくなるため、週明けに新たな会派名を協議する。