ボリビアのコロニアオキナワで行われる県人の入植60周年、ブラジル・カンポグランデ市の入植100周年記念式典、ペルーでのワールドワイド・ウチナーンチュ・ビジネスネットワーク(WUB)世界大会出席のため、高良倉吉副知事ら県の訪問団9人が11日、那覇空港を出発する。県系人らと交流し母県と移住地の絆を強めるほか、経済交流や若者の人材育成を議論。一行は23日、帰沖する。

 カンポグランデの14日を皮切りに行われる式典や会合へ、県の他、県議会、県町村会・町村議会議長会なども12日までに出発。一般参加者には、7月下旬に現地へ向かった者もいる。

 ボリビア入国時には、黄熱病予防接種証明書の提示が求められる。厚生労働省那覇検疫所によると、8日までに124人が式典出席のために接種したという。

 沖縄ボリヴィア協会の寺田柾(まさき)会長(70)は、黄熱病予防接種は10年間有効なため、実際の式典参加者はもっと多いと推測。「訪問が、母県沖縄との強い絆になることを願っている」と期待した。