【うるま】東日本大震災の被災地東北の子どもたちが7月31日から4日まで、宮城島で自然を体験し地元の子どもたちと交流する「第3回こどもの島沖縄交流体験プロジェクト」が行われた。

川遊びを楽しむ子どもたち=2日、うるま市宮城島のハルガー

 今回は福島県いわき市の小名浜第三小児童クラブの子どもたち約10人が訪れ、空き民家に泊まりながら彩橋小や沖縄市南桃原子ども会のメンバーらと交流した。

 台風接近の影響で、海遊びの時間が減ってしまうアクシデントもあったが、子どもたちは冷たいきれいな水が湧く泉「ハルガー」での水遊びなども楽しんだ。

 川でずぶぬれになって遊んだ吉田翼君(小名浜第三小2年)は「魚とるのが楽しい」。佐藤音緒君(同3年)は「エビが釣れて、びっくり」。泉秀磨君(同3年)は「川は涼しい」と堪能した様子。

 夜は地元の子どもたちと一緒に寝た。

 吉田唯さん(同3年)は「夜も楽しくて、ずっと起きてて眠い」。生駒陽向(ひなた)君(同3年)も「枕投げもしたよ」とにっこり。

 地元の子どもたちも一緒に遊んだ。山城宗征君(彩橋小4年)は「学校のことも教え合ったよ」。當間紘央(こお)さん(与那城小4年)は「なまりが違う。じゃんけんゲームのルールも違う」と少し驚いた様子だが「自然を大切にしていることを知って、帰ってほしい」と話した。

 この企画は、NPOこどもの島プロジェクトが、2012年から10年間続けることを目標にスタート。東北の子どもたちを、うるま市の島々に招いている。