沖縄路線に就航する航空6社が12日までにまとめた7月の搭乗実績は、旅客者数が前年同月比7・9%増の143万3158人、提供座席数は3・9%増の190万8157席だった。台風8号の影響で欠航便があったものの、旅行需要は高く、全社で前年実績を上回った。

 全日本空輸(ANA)は提供座席数が前年同月比7・2%減の85万8673席となった一方、旅客数は4・1%増の62万8661人となり、搭乗率は前期より7・9ポイント上昇した。台風8号の影響で142便が欠航した。石垣と本土を結ぶ直行便は、羽田線が10・9%、関空線が20・9%、名古屋線が5・5%それぞれ前年実績を上回った。

 日本航空(JAL)は5・3%増の28万3403人、座席数は7・2%減の37万3290席だった。関西方面の旅行需要が好調で、那覇-伊丹線は増便して対応し、旅客数は31・8%増えた。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は5・9%増の25万607人。座席数は5・9%減ったが、搭乗率は7・7ポイント上昇した。石垣と本土を結ぶ路線が好調で、機材を大型化して対応している。

 琉球エアーコミューター(RAC)は11・9%増の3万6475人、座席数も5・9%増となった。那覇-久米島線はJTAの路線移管を受けて33・3%増となった。

 スカイマーク(SKY)は前年より路線が増えて、座席数は13・1%増。旅客数は27・4%増の19万4616人だった。

 スカイネットアジア航空(SNA、ソラシドエア)は19・6%増の3万9396人。台風の影響で21便が欠航したが、宮崎、鹿児島、神戸の各路線で前年実績を上回った。