帝国データバンク福岡支店は12日、全国の焼酎・泡盛メーカーの2013年売上高ランキングを発表した。芋焼酎「黒霧島」で知られる霧島酒造(宮崎県)が前年比0・5%増の518億円で、2年連続の首位となった。主力商品のブランド化に成功し、関東や関西でも需要を伸ばした。

 2位も2年連続で麦焼酎「いいちこ」の三和酒類(大分県、500億円)が占め、3位には前年4位だった芋焼酎「さつま白波」の薩摩酒造(鹿児島県、174億円)が入った。

 沖縄は、22位に久米島の久米仙(26億円)、29位に「残波」の比嘉酒造(19億円)、33位に菊之露酒造(16億円)、48位に瑞泉酒造(11億5千万円)が入った。

 上位50社の売上高合計は2862億円とほぼ横ばいで、福岡支店は「消費量は伸び悩んでいる。新商品の開発や、新しい飲み方の提案が今後の鍵になる」と指摘する。

 県別では、芋焼酎が主力の鹿児島が上位50社中23社を占め889億円でトップ。芋、そば焼酎の宮崎が791億円で2位、麦焼酎の大分が719億円で3位だった。