生活困窮世帯の高校3年生に、学習塾の授業料などを県が支給する大学進学支援事業の募集が13日から始まる。受託した那覇尚学院が9月1日開講に向け20人程度の受講生を募る。統括責任者の川辺寿幸・大学受験科部門長は「経済的な事情で大学進学をあきらめるのではなく、幅広い選択肢をもってほしい」と応募を呼び掛けている。

 対象は、児童扶養手当の受給や住民税非課税の世帯や児童養護施設などに入所する高校3年生。県は小中学生の学習支援を2012年度から始めたが、高校生は初となる。

 授業料や教材費などすべて無料。平日夕方から1日3時間の学習指導だけでなく、奨学金などの情報提供や保護者の相談、県外大学に合格した場合の居住先や入学手続きなど総合的な支援を行う。

 締め切りは25日。定員を超えた場合は26日の学力テスト、27~29日の面接で選考する。申し込み・問い合わせは那覇尚学院、日曜を除く午前9時から午後9時まで、電話098(867)3515。フリーダイヤル(0120)613515。