アルフレッド・マグルビー在沖米総領事は12日、名護市辺野古への新基地建設に関して「反対運動をしている沖縄の人は0か100しかない。建設的な、意味のある対話はできない」と語っていたことが分かった。

マグルビー在沖米総領事

 平和団体ピース・フィロソフィー・センターの乗松聡子代表が同日、沖縄国際大学で開かれたイベントで明らかにした。

 乗松さんとアメリカン大学のピーター・カズニック教授、米平和団体「アメリカンフレンズ奉仕委員会」軍縮コーディネーターのジョセフ・ガーソンさんが同日、ネットや街頭で集めた約1万5千人分の署名を提出した時の発言。

 ガーソンさんが「米国が沖縄でやっていることに、大変懸念を持っている米国人はたくさんいる。そういう人を含め、世界中の人たちの思いがここにある」と署名を渡すと、マグルビー氏はそれを受け取って発言。さらに、名護市は新基地建設に協力すべきだとの考えを示したという。

 マグルビー氏は2012年9月の就任会見で、米軍普天間飛行場の危険性について「飛行場の周りに住む者はある程度の危険はあると思うが、特に危険であるという認識はしていない」と発言している。