リウボウインダストリー(糸数剛一社長)はデパートリウボウ1階の菓子売り場や3階の婦人服売り場を中心に沖縄初進出のカフェなど新規15店を入れ10月3日に新装開店する。充実した暮らしのヒントを提案するカルチャースクールも本格的に開講。上質の商品やサービスにこだわる店舗の入れ替えで客層の拡大を図る。

デパートリウボウ1階の菓子銘店売り場に新規開業する「Cafe Gino」の完成予想図

 2011年から進める段階的な改装計画の一環。1階の菓子銘店売り場は大幅に改装し、コーヒーとワインの店「Cafe Gino(カフェ・ジーノ)」が入る。首都圏百貨店の人気ソムリエで、コーヒーのカッピング国際審査員などを務める藤野清久氏が常駐する専門店。

 3階婦人服売り場には、料理研究家の栗原はるみプロデュースのカフェ「cafe yutori no kukan」が開店。地下1階食品売り場には、国産の調味料やスパイスなど食品雑貨の専門店「北野エース・フードブティック」が出店する。新規15店のうち、4店舗は沖縄三越の閉店に伴う移転となる。

 一方、売り場1階のジュエリーブランド「4℃」からブライダル専門店が独立、那覇市の久茂地交差点角に路面店として開業する。リウボウがパレット久茂地以外で展開する初の専門店。ブライダルやギフトに特化して商品数を従来の6倍に拡大する。

 リウボウは11年の大幅改装以降、売上高が右肩上がりで増加。改装前の10年度と13年度の比較では売上高が約9%、客数は約18%増加。我那覇学常務は「安心、信頼できる商品にしっかりお客さんがついてきている。良質なものを提供する百貨店の強みを最大限生かした店づくりを進めていきたい」と語った。