【甲子園取材班】いざ、待ちわびた初戦へ-。第96回全国高校野球選手権大会第7日の17日、4季連続甲子園出場の沖縄尚学が第1試合(午前8時)で作新学院(栃木)と2回戦を戦う。破壊力のある強力打線の沖尚が、左右の異なるタイプの2投手を擁する作新学院をどう攻略するかに注目が集まる。16日の練習では、実戦形式の練習で本番に備えた。(花城克俊)

打撃練習で鋭い打球を飛ばす沖尚の西平大樹=鳴尾浜臨海公園球場(国吉聡志撮影)

ブルペンで投手陣の投球練習を見守る比嘉公也監督=鳴尾浜臨海公園球場

打撃練習で鋭い打球を飛ばす沖尚の西平大樹=鳴尾浜臨海公園球場(国吉聡志撮影) ブルペンで投手陣の投球練習を見守る比嘉公也監督=鳴尾浜臨海公園球場

 4日の大阪入りから2週間を経て、ようやく初戦を迎える沖尚ナイン。西宮市の鳴尾浜臨海公園球場で約1カ月ぶりの実戦へ向けて最終チェックを行った。

 約2時間の練習では、これまで通り、守備練習でスタート。本番を意識し過ぎてからか、若干動きに硬さがみられたシートノックに対し、打撃練習では西平大樹、久保柊人らの中軸が鋭いスイングでボールを広角にはじき返していた。

 野手陣がフリーバッティングに汗を流す中、上原康汰、眞榮城健ら投手陣がブルペン入り。先発が予想される山城大智は、比嘉公也監督が見つめる中、40球程度を投げ込み、フォームや変化球の切れを確かめた。「調整は順調」と明るい表情のエース。「早く本番で投げたい」と約5カ月ぶりの大舞台での投球に胸を躍らせた。