【石垣】八重山の自然に触れ、友人と交流を深めてもらおうと、「被災者・避難者支援ネットワーク石垣島ちむぐくる」(浦内克雄会長)は、福島県立岩瀬農業高校の生徒5人を招き、4日から8日間、高校生同士の交流や自然観察・体験を行った。

牛舎で肉牛の飼育方法について聞く岩瀬農業高校の生徒たち=石垣市、八重山農林高校

 昨年の「星好き高校生招待」に続き、今年は「生き物好き高校生」を招待。6日は八重山農林高校で交流会が開かれ、八重農生が食品開発や畜産、バニラ栽培などに取り組む現場を案内した。

 視聴覚室では映写機を使い、互いに母校を紹介。岩瀬農業高校は乳牛や果物栽培が盛んで、原発事故以降の取り組みとして、ビニールハウスの中で液肥を与えてメロンを育てる養液栽培に取り組んでいると説明した。

 八重農生は各コースの生徒が、石垣牛や島豚の肥育、ゴーヤーマフィンの開発などを紹介した。

 野生ランの研究に取り組む岩瀬農業高校の曲山廣君(3年)は「八重山は初めて見る植物も多く、興味がいっぱい出てきた。福島との違いを学び、開放感のある自然を楽しみたい」と笑顔を浮かべた。