沖縄尚学高校が作新学院(栃木)に勝利を収めると17日、甲子園の1塁側アルプススタンドに大歓声と指笛が鳴り響いた。

初戦突破に歓喜する沖尚の応援団=17日、甲子園球場

 本塁打には、すぐに本塁打で追いつき、チャンスを逃さず得点を挙げ、選手は実力を発揮した。野球部員は“沖尚サンバ”で勢いをつけ、緑色のポロシャツを着た父母会、学校関係者らも一つ一つのプレーに声援を送り続け、最後までプレーを後押しした。

 初回に同点ホームランを放った西平大樹君の父・努さん=北谷町=は「本当によく打ってくれた。一戦一戦を大事に勝ち進んでほしい」と活躍を喜んだ。ショート砂川修君の父で父母会長の正美さん=同町=も、「確実に守って落ち着いたプレーで、自分たちのペースでいけば、最高の成果を出せる」と期待を込めた。

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 沖縄尚学高校(那覇市)でも朝、在校生ら約200人が集まり、声援を送った。吹奏楽部の演奏に合わせてメガホンを鳴らし、得点するたびに歓声が上がった。勝利後の校歌斉唱ではナインと一緒に歌った。

 ペットボトルの特製メガホンで応援した同高1年の花崎聖月(みつき)さん(15)は「普段通りの力を出して強かった。優勝までいける」と笑み。最前列で太鼓を打ち鳴らした沖尚中2年の久保田優介君(13)は「エース山城投手の力投が印象的だった」と喜んだ。