【浦添】中学生が議員の仕事を体験する「てだこ子ども議会」(主催・浦添青年会議所)が14日、浦添市議会であった。市内の5中学校から生徒会長中心に集まった計30人が、松本哲治市長らに1問ずつ質問をぶつけた。宇根荘一朗君(浦西中2年)が議長を務め、議場を仕切った。

てだこ子ども議会に参加した市内の中学生=14日、浦添市議会

 取り組みは2008年以来3回目。初めに登壇した川満日奈子さん(浦添中3年)は、キャンプ・キンザー沖を埋め立てる西海岸開発計画について「浦添唯一の自然海岸を、資源として利用する方法を検討してくれませんか」と質問。市長は「自然との共生が図られるよう、配慮したいと考える」と答えた。

 恩川稜平君(仲西中3年)と新垣巴菜(はな)さん(神森中3年)は、市長公約の給食無料化が本年度実施されなかった理由や今後の見通しなど、これまでの市議会で注目された議題を選んだ。

 検定試験への補助増額(神森中3年の上地顕永(あきのぶ)君)や学校周辺のパチンコ店撤去(港川中3年の浜田雛乃さん)など、ユニークな提案も挙がった。